久しぶりに猫を探しに行った
猫はいなかった
代わりに花を見つけた
見るつもりなんてなかった
意外にも美しいと思った
それが悲しい
君が欲しいものを僕はあげられず
僕が欲しいものに君は興味がなかった
きれいなだけの言葉に意味はない
相変わらず手も足も痛い
感じることはそれだけだ
なのになぜ花は美しい
なぜ去年の花と同じに見える
何も考えたくない
薬で眠る
コヨーテにも犬にもなれない。ここにある詩はある人への読まれない私信である。完全にゴミとして捨てる前の一時的な保管場所だ。