痛い
真っ黒な爪
痺れた足先
曲がらない手指
発熱で寒気がする
睡眠薬でなんとか眠る
痛い
とても
なぜ耐えるのか
あなたがいないのに
だけど
もう無理だとは言わない
ただ耐える
あなたがいないのに
あなたと見た花は
まだ咲いていないらしい
この痛みの中で
うつくしさに何の意味がある
あなたはいない
ただ痛みだけがある
コヨーテにも犬にもなれない。ここにある詩はある人への読まれない私信である。完全にゴミとして捨てる前の一時的な保管場所だ。